うちではLinuxBoxのモニターが15inchという都合上、Xを1024x768(32bit)で起動しているのですが、デフォルトの設定だとフォントサイズが14となっているため画面からはみ出して(GNOMEのパネルの下に隠れて)非常に使いにくいです。そこで、文字のサイズを12にしてフォントもきれいにしよう(主観)というのが趣旨です。10にしたい人は以下の説明で12と出てくるところをすべて10に読みかえれば同様の設定でいけるはずです。
VineLinux2.0デフォではXEmacsにcolor-mateというパッケージが読み込まれ、そこでフォントについても一括指定されているようなのですが…、こっちはわからないのでパス(^^;。.xemacs.elの設定だけでなんとかしてしまいます。
ここでは主観により(^^、きれいなフォントとしてalias-fixedの12pxlを使用します。ちがうフォントを使いたい場合はxfontselで探して、適当に変更してください。
さて、ホームディレクトリにある、~/.xemacs.elを書き換えます。適当なエディタで開いて、以下の部分を探してください。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;; color-mate の設定読み込み ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; (load "~/.emacs-color.el") ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;; color-mate を使わない時に色をつける設定
この間に変更を加えます。(load "~/.emacs-color.el")よりも後でないと、この一文によって設定が上書きされてしまうので、次のような位置に書き込んでください。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;; color-mate の設定読み込み ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; (load "~/.emacs-color.el");;; フォント設定 ← 追加部分です (if (eq (console-type) 'x) (set-face-font 'default '("-alias-fixed-medium-r-*-*-12-*-*-*-*-*-iso8859-*" "-alias-fixed-medium-r-*-*-12-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-*" "-alias-fixed-medium-r-*-*-12-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-*" "-alias-fixed-medium-r-*-*-12-*-*-*-*-*-jisx0212-*") 'global '(mule-fonts) 'prepend));;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;; color-mate を使わない時に色をつける設定
このように変更を加えたら、XEmacsでこのファイルを編集した人はXEmacsを再起動、それ以外の人はXEmacsを起動してみましょう。画面に表示されるサイズが小さくなっていればOKです。
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